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1日1枚音楽記録

ほぼ自分用

Prince『Prince』

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今回のアルバムはPrinceの『Prince』。

 

『Purple Rain』に比べてこぢんまりとしている印象。いい意味で。

気負わずにスッと聴ける。

ファンクもバラードもあるし、起伏がないわけではないんだけど、

プリンスの歌声が一本の芯になって、そのまわりを往復している感じ。

 

今回はボーカルもファルセット~ミックスあたりの音域に固定されていて、

『Purple Rain』ほどの幅は感じられない。

やっぱりこの音域が得意なんかな?かなり綺麗でエロいけども。

ジャケットからも、「これが自分だ!」という意気込みが伝わってくる……気がする。

 

お気に入り度★★★

どの曲もいいけど、あえて言えば「Still Waiting」あたりが好き。

 

Prince『Purple Rain』

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今回のアルバムはPrinceの『Purple Rain』。

 

なるほど……確かにポップではあるのだけど、一筋縄ではいかない。

底抜けに明るかったりサビで一気に盛り上がったりということはなく、

ジワジワと、ジワジワと盛り上がっていく曲が多い気がする。

まさにPurple Rain、どの曲も雨に煙っているようだ。

 

Princeのボーカルは時にか細くエロティックで、時に太く締まって力強い。

なるほど、これが岡村靖幸やらNONA REEVESの背景にあるというのはよくわかるなあ。

ジャキジャキしてるのにきらびやかなギターも見逃せない。

テレキャスのパチもんを使っていたという噂だけど……ホンマかいな。

 

よく「80年代の音」という言葉を見るけど、ジャーニーやこのプリンス、それからレインボーなんかを聴いてるとだんだんその「80年代の音」というのがわかってくる気がする。

次のアルバムはまたプリンスか、岡村靖幸の『家庭教師』かどっちかだなあ。

 

お気に入り度★★★★

「Purple Rain」が好き。

NONA REEVES『DESTINY』

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今回のアルバムはNONA REEVESの『DESTINY』。

 

NONA REEVESのアルバムを聴くのは初めてだったので、

諸般の事情で馴染み深い「LOVE TOGETHER」と「DJ!DJ! ~とどかぬ想い~」が入っているこのアルバムを選択。

 

めっちゃくちゃポップだなあ。

軽快でキレがよく、聴くときを選ばない。

カッティングやラップのチャキチャキしたリズムも気持ちいいし、

ストリングスやピアノ、ブラスといったジャズ、ビッグバンド的な楽器が多用されてるのもいい。開放感がある。

そう、開放感。開放感がすごい。どの曲も、「ここからどこへでも行ける!」という感じ。巧く言えんけど。

 

マイケル・ジャクソンが好きってことは知ってた。えげつないほどカッコいいカバーも出してるし。

youtu.be

 

けど、調べてみたら、どうやらプリンスなんかもルーツにあるらしい。

岡村靖幸も「プリンスっぽい」なんて言われてるらしいし、やっぱりプリンスをいっぺん聴いたほうが良さそうだなあ。

次回はプリンスかな。

 

お気に入り度★★★★

DJ!DJ! ~とどかぬ想い~」「二十歳の夏(Pts. 1&2)」が好き。

岡村靖幸『靖幸』

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今回のアルバムは岡村靖幸の『靖幸』。

 

岡村靖幸はちょこちょこ聴いたことがあるけど、

アルバム単位で聴くのは初めてだ。

 

しかし……

まさか、ここまでカッコいいとは!!

そして……

まさか、ここまで気持ち悪いとは!!!!

 

ボーカルには終始圧倒されっぱなしだった。

まず特筆すべきは、ソウルフルで力強く、表現力豊かな歌声。のどを締めたような声も、裏声も、シャウトも、全部素晴らしい。一人で完全に楽曲を支配する力を持っている。

その上、リズムもめちゃくちゃタイトにハマってる。日本人でソウルやファンクを取り入れた音楽をやっている人はたくさんいるけれど、ここまでリズムをキメられる人はそういないんじゃないか。間奏にも効果音のようにボーカルが散りばめられていたり、バッキングがボイパだったりと、とにかく全曲を通して弾けるようなリズムが気持ちいい。

もう文句なし。素晴らしいボーカルだ。

 

ただ、欠点を挙げるとすれば……

猛烈に気持ち悪い。

いや、これも美点にもなりうるのだけど……

人は選ぶだろうな……

youtu.be

ねぇ 君のパンツの中で泳がせてよ

綺麗な水しぶきを上げながら バタフライしたいよ

(「どんなことをして欲しいの僕に」より)

 

この僕は 君の最新型のベット 最新型のベットだよ
今夜は 君のヒップが何でできているか
パパやママやみんなに教えてあげるんだ

(「聖書」より)

 

どうやったらこんなに気持ち悪い歌詞を思いつくんだ。

その上、この歌詞を語りに持ってくるし。

あまりにも気持ち悪すぎる。

いや、「ラブ タンバリン」「だいすき」みたいなさわやかな曲もあるんだけどね。

それも他の曲との対比で逆に気持ち悪く思えるんだよな……

 

聴いているうちにその気持ち悪さが癖になるんだけどね。

いや、すごい……ここまでの個性を持った人がいるとは……

 

お気に入り度★★★★

「聖書」「Co'mon」が好き。めちゃくちゃいいんだけど、何回も聴くのは辛いな……

Major Lazer『Peace Is The Mission』

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今回のアルバムはMajor Lazerの『Peace Is The Mission』。

一度聴いたら頭から離れないメガヒット曲「Lean On」が収録されたアルバムだ。

ぼくもたまたま聴いた「Lean On」が頭から離れなくなった口なので、同じDJの曲を聴いてなんとか消化しきろうとアルバムを手に取った次第。

 

Major Lazerはレゲエのエッセンスが入っていることで有名らしいけども、

音はほぼほぼEDMのそれ。アコースティック楽器を使うこともない。

レゲエのリズムやメロディを思いっきり脱色して、エレクトロに混ぜ込んだ感じ。レゲエとEDMの融合といえばそうなんだけど、かなりEDM寄りだ。

下手に中間を維持しようとするよりも、これだけEDM側に寄ってくれたほうが気持ちいいなあ。

お互いの良さを潰し合うジャンル融合はもう聴きたくないし……

 

やっぱり出色の出来なのは「Lean On」。

似非インド風のPVに、似非インド風の旋律。レゲエを脱色したのと同じである。

でも、これくらいがちょうどいい。「本場の味」よりも日本人向けに調整された味のほうが美味しいようなもんで。

youtu.be

 

ちなみに、「Lean On」はまだ頭のなかで流れ続けてます。

アルバム療法効果なし!

 

お気に入り度★★★

「Lean On」「Roll the Bass」「All My Love」が好き。

ポルカドットスティングレイ『骨抜き E.P.』

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今回のアルバムはポルカドットスティングレイの『骨抜き E.P.』。

Youtubeで「テレキャスター・ストライプ」の動画を見て、「これは!」と思ったので。

 

youtu.be

これは……ねえ。こんなん好きにならないわけないでしょ。

ギターはイントロのカッティングもサビのバッキングもソロも、とにかくキレッキレで気持ちいいし、ボーカルは椎名林檎っぽい喉にかかった歌い方がカッコいいし、発音のリズム感も気持ちいい。ベースとドラムは跳ねて踊りまくるのにめちゃくちゃキレが良い。

もうこんなん、好きにならないわけないでしょ。ズルいわ。

 

特にギターがいい。久々に「あっ、ストラトってカッコいい……」と思わせてくれるようなキレッキレの演奏が聴けた。

 

で、アルバムの方はどうかというと。

全4曲のEPながら、幅の広さを見せつけてくれるようだった。

バラードからハイテンションなロックまで、更には変拍子も……

一曲目以外あまりにも椎名林檎っぽすぎるのはご愛嬌。

一曲目はコードや拍子が鉄ト探とか<echo>projectみたいな東方アレンジサークルを彷彿とさせるけど……別に影響受けてるわけじゃないだろうな。

 

ときたまボーカルの細さが気になってしまう箇所があるなあ。

2曲目みたいにボーカル一本で曲を牽引していくタイプの曲は難しい気がする。これからの進化に期待。

ギター、ベース、ドラムは文句なしに全員カッコいいです。

 

お気に入り度★★★★

テレキャスター・ストライプ」が圧倒的。

いいバンドが出てきたなあ。4月末にミニアルバムが発売されるっぽいので期待しとこ。

 

Avicii『True』

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今回のアルバムはAviciiの『True』。

名曲と名高い「Wake Me Up」や「Hey Brother」は聴いたことがあったのだけど、「せめて1枚はアルバム通して聴かないとAviciiを聴いたことがあるとは言えないだろうなあ……」と変なプライドを発揮してしまったので、今回は2013年のアルバム『True』を聴くことにした。

 

Aviciiは、カントリーとEDMを融合させた曲風で知られている……というイメージがあった。

実際、ぼくが聴いたことがあった「Wake Me Up」と「Hey Brother」はまさにカントリーEDMといった感じの曲風。

でも、この曲風はあまり好きになれなかったな。カントリーの魅力である素朴さとたえず揺れ動くようなノリが失われた上に、EDMのゴリゴリ感も失われたように感じた。いいところを潰し合ってる。

クラブで踊りまくって「そろそろゴリゴリのEDMは疲れたな……」というところにコレが流れてきたら、嬉しく気持ち良く感じることは想像できるけどもね。聴く場・体験は重要だよなあ。

 

それよりも、5曲目以降のストレートなEDMのほうが好みだった。

歌メロも良いし、ドロップのメロディもどこか冷静で気持ちいい。

まだこのジャンルについてはド素人だし、他の人と比較した時Aviciiの個性がどこにあるかということについては述べられないんだけど、

Guettaよりはロック的であるような気がするな。歌モノではあるんだけれどリフを聴かせる構成になってる曲が多い気がする。

特に7曲目の「Shame On Me」とか。

こういうのは好きだな。どちらかというとEDMよりもハードコアとかに求めたい要素な気がするけど。

 

お気に入り度★★★

「Shame On Me」「Liar Liar」が好き。