2016年めっちゃ聴いたアルバム10選
あけましておめでとうございます。
表題の通りです。ほぼ自分用のメモです。
2016年に出たアルバムではなく、
2016年に聴いたアルバムです。
Sculpture of Time/La’cryma Christi
1月あたりに買ってめっちゃハマった。
人の勧めで買ってみて、え~?でもV系なんでしょ~?とヘラヘラしながら再生したらめちゃめちゃカッコよくてひっくり返っちゃった。
全曲良いけど、やっぱり「偏西風」が出色。後半のギターが気持ち良すぎる。聴くたびに恍惚としちゃう。
(What's the Story) Morning Glory/Oasis
就活のため外出の機会が増えたので、
移動中に聴く曲を探したどり着いたのがこのアルバム。
聴いてると周りの景色が一気にロンドンに……
街なんだけど適度に緑もあって、近代的なビルが多いんだけどたまに古そうな建造物もあって、空気は冴えてるんだけど空は曇りで……みたいな。そんな街をイメージしてしまう。いや、ロンドンに行ったことは無いんだけど。全部想像です。
Rings Around the World/Super Furry Animals
これも移動中にめちゃくちゃ聴いた。
とにかく1、2、3曲目の流れが最高。メロディはもう文句のつけようがないし、そのメロディを包み込むサイケな音世界もすばらしい。
どうあがいても呑まれちゃう。電車や乗客が多少音を立てても、全く気にならないくらいにこのアルバムは強力。
Champion: La Magdalene/Graindelavoix
Graindelavoixは去年の掘り出し物だったなあ。
Graindelavoixはとにかくストレートな声でガンガン響かせるタイプのアンサンブルグループ。
Ensemble Organumを彷彿とさせるといえば、わかりやすいかもしれない。
聖歌といえば、小奇麗な教会なんかで大人しく座って聴いて、「まあ綺麗ね」なんて言ってるうちに気付けば夢の中……なんてイメージを持ってる人が多いだろうけども、
Graindelavoixはそんな聖歌のイメージをブチ壊す。なんなら合唱のイメージをもブチ壊す。
ともすればブラックメタル的にも聴こえる唸りから、ひたすらに輝かしい和音まで……
この幅の広さはやはり混声ならでは。
聴いていると夢の中どころか、完全にトリップしてしまう。
合唱に興味が無い人にもぜひ聴いてみてほしいグループです。
Stranger Heads Prevail/Thank You Scientist
唯一の今年発売アルバム。
記事にしたし、割愛でいいや。
Utopia Parkway/Fountains Of Wayne
これも記事にしたな。
夏!!!!!って感じ。
風街ろまん/はっぴいえんど
サニーデイ・サービスも聴いたけど、はっぴいえんどもかなり聴いた。
なんというか、街系に弱いんだなぼくは。空気感が想像できるアルバムが好きみたいだ。
The Köln Concert/Keith Jarrett
これは今年のベストアルバム。
聴くのに気合と環境の準備が要るのでめっちゃ聴いたかと言われるとそうでもないけれど、間違いなく今年一番ぼくに衝撃を与えたアルバムだと思う。
記事にしたし詳しくは省くけれど、こういう出会いがあるからなあ、良いよなあ……
Jasmine/Keith Jarrett
こっちはケルン・コンサートほど気合が要らないからめっちゃ聴いたな。
聴けば聴くほど沁みる。沁みるアルバムです。
メロディの美しさも、二人の演奏も……二人の落ち着いた感じ、互いに対する敬意を示してる感じがたまらなく良い。
Vol. 1-Himlabacken : Moon Safari
FoWが夏なら、こっちは冬!!!!!
澄んだ青空の冬の日に聴きたくなるアルバム。
なので澄んだ青空の冬の日に聴いてたら、自然とパワープレイしてた。
いや~聴けば聴くほどいいアルバムですね。Moon Safariの最高傑作だと思います。
今年出たアルバムが全然入らなかったな……
まだまだ先人の名盤を聴きたいからなあ。
でも今出たアルバムの時代感は今じゃないとわからないから、今聴かないとなんだか損する気もするし……
少なくともRadioheadのA Moon Shaped Poolくらい聴いとくべきだったな。
今年は新旧織り交ぜてバランスよく聴いていきたいと思います。