The Velvet Underground『Velvet Underground & Nico』
今日のアルバムはThe Velvet Undergroundの『Velvet Underground & Nico』。
ジャケットだけはやたらよく見る。サブカル気取り大学生のTシャツとかで。
う~ん、発展途上感があるなあ……
退廃的な歌詞も、繰り返しを多用した音の少ない演奏も、サイケデリックさも、全部その後にグランジやらシューゲイザーやらポストパンクやらが昇華してしまったものだし、
それらを聴いてからこのアルバムを聴いたせいか、なんだか煮え切らない感じが……
これがその後のロックの原型であった、これがその後のバンドに影響を与えたというのは頷けるんだけども、「今聴いても新鮮!!」という驚きは特にないな。
単に聴きどころがわかってないだけかもしれん。先達はあらまほしきことなり。
お気に入り度★★