Pixies『Doolittle』
今日のアルバムはPixiesの『Doolittle』。
『Surfer Rosa』に次ぐメジャー2ndアルバム。
Pixiesの最高傑作と評されることも多いらしいこのアルバム、
確かにすばらしい、快作、怪作だ。
どの曲もそれぞれに特徴的で似たような曲は一曲もなく、そしていわゆる「捨て曲」は一曲も無いのだが、
それでも1枚のアルバムとして聴き通せる一貫性がある。
それどころか、全曲が引き立てあっているように感じる。
なんだか奇妙な感触だけど、何回でも聴きたくなるな。
なんだこれ?なんだ……なんだこれ?でも良い……
Pixiesの良さである、「ノイズや絶叫の中に、突然ハッとさせられるような良いメロディが現れる」という特徴は今作でも見られる。
特に7曲目の「Monkey Gone To Heaven」の唐突な美しさは必聴。
単曲で聴くよりも、アルバムを通して聴いた時に光るような一曲だろう。
お気に入り度★★★★★
「Monkey Gone To Heaven」「Hey」が好き。