Gorillaz『Demon Days』
今回のアルバムはGorillazの『Demon Days』。
またしてもジャンルに縛られない快作。
強いて言えばブリットポップとヒップホップの融合ということになるんだろうけど……それだけではないよなあ。
前作はブリットポップらしいメロディの良さが全面に出ていて、それのせいか軽く明るく、それこそジャケットのようにドライブをしているような気分になるアルバムだったけど、
今作はかなりシリアス。人の全く居ない街で、店頭の液晶だけが煌々と光っているような……
ボーカルはより掠れ、絞り出すようなものになり、音はよりエレクトリックで無機的に。ポストロック的な一歩引いた感じ、俯瞰してる感じもより出てきた気がする。
前作よりもこっちの雰囲気のほうが好きだなあ。かなり好き。
お気に入り度★★★★★
「Feel Good Inc.」「All Alone」が好き。
曲ごとに参加してるゲストの凄さがわかればまたもっと楽しめるんだろうな。UKの音楽シーンには全く詳しくないのでほとんどわからん。レキシのゲストならわかるんだけど。