『Shivaay』
今回のアルバムは『Shivaay』。同名の映画のサウンドトラックだ。
なんで急にインド映画のサントラなのかというと、
この二週間ほど旅行に行っており、飛行機の機内で聴いたのがこれだったので……
今回は全曲感想書いてます。暇だったんだね。
1.Bolo har har har
雲の中から現れるようにボーカルが入り、しばらくしたらそこに明滅する火花のごとくギターが入り、そしてラップに展開するのだけど……
このラップが超かっこいい!
意味は全くわからんが、流れるようなヒンズー語のラップがアツい リフレインとともに盛り上がって行く展開も素晴らしい アクション映画にふさわしい派手な曲。
2.Darkhaast
80's風ロック。まあそれっぽい。たぶん泣けるシーンで流れるんやろな。
3.Raatein
かわいらしい女性ボーカルのフォーク。
伴奏は最初は弦一本だが、途中でパーカッションが入り、それとともに世界が広がっていく。野原かと思ったら、俯瞰してみたらアルプス山脈でした、みたいな。なかなか好き。
ヒロインのテーマか何かかな?
4.Tele Naal Ishqua
オルタナ風。ボーカルがメインの曲だろう。鼻にかかったような声がインドらしくて良い。序盤のギターソロも個性的な旋律で良い。
5.Raatein(Reprise)
ボーカルの民族的な旋律と単調なビートに乗って、どんどん曲が展開していく。ちょっとKalafinaを思い出す。
雲の中から現れたアルバムは、再び雲の中に消えて行くように、幻想的に幕を閉じる。
お気に入り度★★★
「Bolo har har har」が好き。