読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

1日1枚音楽記録

ほぼ自分用

Super Furry Animals『Guerrilla』

「SFA guerrilla」の画像検索結果

今日のアルバムはSuper Furry Animalsの『Guerrilla』。

ウェールズ出身のサイケポップグループSFAの、三作目のアルバムだ。

 

今まで聴いた『Ring Around The World』『Hey Venus!』と同じく、

サイケな音の洪水の中に唐突に現れる歌メロが美しい。

 

けども、上記二作よりはサイケ成分が強い気がするな。

歌メロが入る部分でも他の音が多く、ともすればメロディが埋もれそうになっている。

そのせいか、キラーチューンと呼べるほどの曲はないなあ。

 

ただ、アルバムとしてはかなりいい。

全曲にわたってハズレはないし、中だるみもしない。

これから何度も聴いていきたいな。

 

お気に入り度★★★

「Night Vision」「The Door to This House Remains Open」が好き。

Ride『Nowhere』

f:id:TQN:20170505233038p:plain

今日のアルバムは『Nowhere』。

シューゲイザーバンドRideのメジャーデビュー1stアルバムだ。

 

呟きのような、でもはっきりとしたボーカル。

全体を染め続ける日差しのようなギター。

ドタバタと力強く全体を牽引していくドラム。

轟音に包まれて陶酔するような音楽を想像していたけど……意外なことに、めちゃくちゃ瑞々しい。

歌詞にも音にも、繊細な若さが宿っているようで、とても綺麗だ。

あ~、めちゃくちゃいいなこれ……

シューゲイザー全然開拓してなかったけど、ちょっと手を出してみようかな……

 

お気に入り度★★★★

「Paralysed」が一番好きだった。

The Beatles『Abbey Road』

「アビーロード」の画像検索結果

急に忙しくなり、全く一日一枚音楽を聴く時間がとれなくなりました。

暇を見つけたら更新していきたいと思っていますが、

もう「一日一枚音楽記録」ではないなあ……

 

というわけで、久々の一枚は

The Beatlesの『Abbey Road』。

ジャケットは古今東西全てのCDの中でも一二を争うほどに有名ですが、

その内容となると案外知らない人が多いような。

何を隠そう、ぼくもその一人でした。

 

解散前最後のアルバムだと聞いていたので、

なんとなくとっ散らかったものをイメージしていたのだけど、

意外にもまとまりが良い。後半なんかメドレーになってるし。

ゴリゴリのハードな曲から爽やかでとぼけた曲まで、バリエーションが豊かなのだけど、

それがギリギリのバランスでまとめられてる感じ。

King Crimsonの『Red』を彷彿とさせる緊張感と開放感。

 

バラバラだったビートルズのメンバーは、このアルバム一点においてのみなんとか歩調を合わせ、結局アルバムを出した後解散した。

その事実が、通りにあるただ一本の横断歩道を渡るメンバー達の写真に表現されているような気がして、

切なくなってしまうな……

この瞬間だけはみんな同じ歩幅で、同じ方向を向いて歩いているけど、

次の瞬間には各々の目的地へ向かって別れていってしまうんだろうな……

そう考えると、凄いジャケット、良いジャケットだよなあ……

 

お気に入り度★★★★

「Here Comes The Sun」が好き。後半のメドレーは全曲良い。

『Shivaay』

f:id:TQN:20170327014549p:plain

今回のアルバムは『Shivaay』。同名の映画のサウンドトラックだ。

なんで急にインド映画のサントラなのかというと、

この二週間ほど旅行に行っており、飛行機の機内で聴いたのがこれだったので……

今回は全曲感想書いてます。暇だったんだね。

 

1.Bolo har har har
雲の中から現れるようにボーカルが入り、しばらくしたらそこに明滅する火花のごとくギターが入り、そしてラップに展開するのだけど……
このラップが超かっこいい!
意味は全くわからんが、流れるようなヒンズー語のラップがアツい リフレインとともに盛り上がって行く展開も素晴らしい アクション映画にふさわしい派手な曲。

 

2.Darkhaast
80's風ロック。まあそれっぽい。たぶん泣けるシーンで流れるんやろな。

 

3.Raatein
かわいらしい女性ボーカルのフォーク。
伴奏は最初は弦一本だが、途中でパーカッションが入り、それとともに世界が広がっていく。野原かと思ったら、俯瞰してみたらアルプス山脈でした、みたいな。なかなか好き。

ヒロインのテーマか何かかな?

 

4.Tele Naal Ishqua
オルタナ風。ボーカルがメインの曲だろう。鼻にかかったような声がインドらしくて良い。序盤のギターソロも個性的な旋律で良い。

 

5.Raatein(Reprise)
ボーカルの民族的な旋律と単調なビートに乗って、どんどん曲が展開していく。ちょっとKalafinaを思い出す。
雲の中から現れたアルバムは、再び雲の中に消えて行くように、幻想的に幕を閉じる。

 

お気に入り度★★★

Bolo har har har」が好き。

The Strokes『Is This It』

f:id:TQN:20170306110429p:plain

今回のアルバムはThe Strokesの『Is This It』。

 

いつだったかガレージロック・リバイバルについて言及したけど、

The Strokesを聴かずにガレージロック・リバイバルを知ってるような顔をするのは良くないな……と反省したので、今回は彼らの1stアルバムで、名盤との誉れ高い『Is This It』を聴くことにした。

 

ミニマルでミニマム、研ぎ澄まされたリフが気持ちいい。

ひたすら刻んでいくようなリズムは、クラウトロックやテクノを思い起こさせるようでもある。特に8曲目「Hard to Explain」とか。

かといってソリッドなだけではなく、ボーカルのたっぷりした歌い方や、ときおり現れるメロディアスなギターによって、どこかほのぼのとした明るさも感じることができる。日曜日の朝のような、ゆったりとした期待感。

なるほどな……これは良いな……

 

お気に入り度★★★★

「Someday」「Take It or Leave It」が好き。

Mogwai『Mr.Beast』

f:id:TQN:20170304232619p:plain

今回のアルバムはMogwaiの『Mr.Beast』。

 

Mogwaiは前々から気になっていた。

ガレージロック・リバイバル好きなんかには馴染みの深い都市・グラスゴー出身の、

泣く子も黙るポストロック界の重鎮として、方々からその名を聴いていたからだ。

Mogwaiの凄いところは、やっぱり「一度名前を聞いたら忘れられないところ」だよね。

モグワイモグワイモグワイってなんなんだ。どうも映画に出てきた怪物の名前から取られたみたいなんだけど、なぜかサモエドを更に毛深くしたような犬を想像してしまう。薄汚れた毛玉のような、ふはふはした犬のモグワイ。いいなあ。モグワイと一緒にアメリカ山間部の大きな家で暮らしたいなあ……

 

さて、アルバムのほうですけども……

う~ん、あんまりピンと来なかったな。

メロディがまずあまりピンとこないし、

ライナーノーツで強調されていた「静寂→轟音のフォーミュラ」も、イマイチ物足りなかった。

こういうのはやっぱりライブを聴くと違うんだろうけどもね。

 

お気に入り度★★

犬の話ばかりになってしまった。

岡村靖幸『家庭教師』

f:id:TQN:20170303112755p:plain

今回のアルバムは岡村靖幸の『家庭教師』。

 

いや~~~……これは……天才ですわ……

 

ジャケット通り、サイケなほどにカラフルなアルバムだった。

まずボーカル。今作のボーカルは、前作以上に脂が乗っている。リズムも表現力も語りも、全てが良い。もはや圧倒されっぱなし。

そして楽器。今作はどの曲もボーカルを軸として、常に多彩な楽器がきらびやかな音世界を広げつづけている感じ。特に3曲目の「(E)na」。いったいどれだけの楽器が鳴っているのか……ボイパとかも入ってるし……

 

カラフルなのは楽器だけではなく、楽曲自体もだ。

「カルアミルク」みたいなストレートなバラードから、「家庭教師」みたいな変態サイケソング、そして「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」みたいなカラッと明るい青春ソングまで、めまぐるしく様々なタイプの曲が移り変わっていく。

それでもどの曲も、どうしようもなく「岡村靖幸」なのだ。

唯一無二のアーティストだなあ。

 

お気に入り度★★★★★

「どぉなっちゃってんだよ」「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」が好き。