2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧
今回のアルバムは、I Poohの『Parsifal』。 I Poohは60年代にイタリアでデビューし、未だに国内で高い人気を誇っているという国民的ポップスバンドなのだが、 70年台前半にはオーケストラと組んだり、大作の曲を発表したりと当時としては前衛的な活動をして…
今回もTai Phongから。2ndアルバム『Windows』。 前作は水墨画のような趣のあるジャケットだったけど、 今作のジャケットも武士と桜の木をあしらったもの。 日本好きなんかな? 確かに彼らの叙情性は日本の歌謡曲とも通じるものがあるとは思うけども。 今作…
今回のアルバムは、フランスのプログレバンド「Tai Phong」の1stアルバム『Tai Phong』。 イギリス、イタリア、ドイツ……ヨーロッパのプログレにはそれぞれの国の特徴が出るような気がするし、それが魅力の一つなのだが、 フランスのプログレについては、ほと…
今回のアルバムはPenguin Cafe Orchestraの2ndアルバム、『Penguin Cafe Orchestra』。 Penguin Cafe Orchestraは、ブライアン・イーノのレーベルからデビューした環境音楽バンド。 1980年代には、そのアートワークの珍奇さもウケて一世を風靡したとか。 同…
今回はThe Cardigansの『Life』。 20年ほど前に日本でも大流行したアルバムらしい。 まずヴォーカルのニーナ・パーションがいい! 気怠げながらも楽しげで、もう聴いてるだけで幸せな気分になっちゃう。 しかもフワフワ一辺倒ではなく、たまにコブシを効かせ…
今回のアルバムはジャズ・ロックの金字塔The Mahavishnu Orchestraから、 その1stアルバム『The Inner Mounting Flame』。 すさまじい熱気と集中力だ。 めちゃくちゃに上手い人達がめちゃくちゃに集中して激しいインタープレイを繰り広げる、もうそれだけで…
今回はworld's end girlfriendの『SEVEN IDIOTS』。 world's end girlfriendといえば某コピペで有名だけど、 今回はそのアルバムとはちょっと趣が異なり、 「最初にAメロ/Bメロ/サビという一般的な形式の唄ものを作曲し、その後、ヴォーカル・パートを完全に…
昨日がとことん重いアルバムだったので、今回は軽めのアルバム。 MAROON5の『Songs About Jane』。 全体に淡く哀愁が漂ってはいるものの、ボーカルの声質と軽快なリズムのせいかあまり本気には聴こえないなあ。 近付いたら「なんとなくアンニュイな気分なん…
今回のアルバムは『SABRINA HEAVEN』。 THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが最後にリリースしたフルアルバムだ。 重い。とにかく重い。 しこたま酒を飲んで徹夜した後のような頭の重さ。 凄まじい迫力だ。この迫力が表現できるボーカルはチバユウスケをおいて他に…
今回もTHE PINBALLSで、『PLANET GO ROUND』。 11/16に発売されたばかりのニューアルバムだ。 前作の『さよなら20世紀』が昨年の10/21に発売されているので、約一年ぶりのアルバムということになる。 前作に比べて横ノリ気味の曲が増えた印象。 歌詞も前作の…
今日のアルバムはTHE PINBALLSの『さよなら20世紀』。 ニンジャスレイヤーのEDになっていた「劇場支配人のテーマ」を聴いて、「これは!」と思ったので購入しました。 叩きつけるような力強いシャウト、エッジの立ったギター! これこれ!こういうガレージロ…
今回の『Isrands』も、ずっと前からレンタルで愛聴していたものをこの度書い直したもの。 これも相当好きなアルバム。 どれくらい好きかというと、King Crimsonのスタジオアルバムの中では、これが一番好きかもしれないほど。 日によるけどネ。今日はIsrands…
今回のアルバムはサニーデイ・サービスの『東京』。 サニーデイ・サービスは全く知らなかったのだけど、先日このアルバムに収録されている曲「恋におちたら」を聴く機会があって、 「これは!」と思ったのでアルバムを買ってみた。 いや~、大正解でしたね。…
今回のアルバムは、アルゼンチンのプログレバンド「La Máquina de Hacer Pájaros」の『Peliculas』。 南米のプログレを聴くのは初めてなので、聴く前まではなんとなく「ラテンのリズム」的な荒削りなものを想像していたのだけど、 最初の曲が流れ出したとた…
今回のアルバムは『Please Mr. Lostman』。 しばらくレンタルで聴いていたのだけど、ひどく気に入ったので新品を書い直してしまった。それほど好きな一枚。 今や押しも押されぬビッグネームとなったthe pillowsだけど、 そんな彼らにも苦難の時期はあった。 …
今回のアルバムはTower of Powerの『Soul Vaccination: Live』。 98年のライブの様子を収めたライブアルバムだそうな。 Tower of Powerは、70年代から現在まで活躍している老舗のファンクバンド。最盛期は70年代だったと言われることが多いようだけど……この…
今更だけど英語に『』つけてるのかなり頭悪いですね。もう治す気も起きないしいいけど。 今回のアルバムは『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』。 Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandという架空のバンドのライブを想像して作られたものだそうです…
なんとか毎日新しいアルバムを聴いて記録していこうとしているんだけど、普通にお金が足りないですね。 中古で買い漁っても足りないです。バイト増やしたら今度は聴く余裕がなくなるしな。貧乏暇無し。チンポに毛無し。 アップルミュージックとかそのへんを…
数週間前、Bill Evansの12 Classic Albumsセットを購入した。 ふと「ジャズがわかるようになったら……楽しいんじゃない!?」と思い立ったからだ。 とはいえぼくはジャズに関しては完全に門外漢。 まずは「ジャズ入門盤紹介!」みたいなサイトを見て回ったけ…
古本まつりCD・最後の一つ。 屋台のディスク墓場の中で「Dream Theater」の名前を見つけ、 「まさかこんなところにドリムシがあるなんてことは無いでしょ…」と混乱しながらも、一応引っ張りあげてみると、このジャケットが目に入り、ますます混乱。 「Dream …
古本まつりCD二つ目は、The Yellow Monkeyの『Triad Years act2』。 エロいなあ。歌詞もそりゃエロいけど、それだけじゃなくもう全体的にエロい。 ボーカルのちょっと喉を閉めるような歌い方、エスニックな旋律、頻発する順次進行、グラムロックなルックス………
先日、知恩寺で開催されていた古本まつりに行ってきた。 昨年と同じように境内いっぱいに古本の屋台が並んでいたのだけど、 今年はその中に中古CDを売っている屋台があり、つい立ち寄ってしまった。 「ブックオフのワゴンよろしく、一昔前のアイドルCDなんか…
NUMBER GIRLのメジャーデビュー作。 SAPPUKEIのような凄みはないけど、代わりに清涼感がある。 青春!夏!って感じの。次作以後はなんだかスレてしまっているけど、今作ではまだ青春ド真ん中を駆け抜けてるような。その純粋な輝きが気持ちいい。 録音は綺麗…
結局長文書くのが面倒で放置してしまっていたけど、 1日1枚アルバムを聴いてその感想をほんの少し書くというスタイルでちまちま更新していこうと思います。 備忘録程度に。 今回は全体的にやたらと手数が増えたように感じる。 ギターはいつも手数多いけど、…